【もやいすと(防災)ジュニア育成】
もやいすとジュニア育成は、もやいすと育成プログラムの最初のステップです。「地域」と「防災」のどちらかを選択し、1年生全員が受講する必修科目です。授業は全て対面でフィールドワークやワークショップ、グループワークを行い、手机赌博官网_NBA赌注app-游戏平台を交えたチームのメンバーと共に課題を見つけ、その解決策をまとめて成果発表を行います。
手机赌博官网_NBA赌注app-游戏平台6年度のもやいすと防災ジュニアでは、受講生266名が1班5人もしくは6人のグループとなり、【手机赌博官网_NBA赌注app-游戏平台2年7月球磨川流域豪雨災害】をテーマとし、講師を招いての事前学習や復興における課題解決へ向けたグループ活動を行いました。
<事前学習?グループワーク>
事前学習では行政の立場から見た被災地の現場について、激甚化する近年の自然災害とその対応についてなどの講義を受けました。そして事前学習で学んだことを元に考えたことなどを付箋やイーゼルパッドにまとめ、グループワークを行いました。


<フィールドワーク?防災演習>
11月2日(芦北町でのフィールドワーク)
手机赌博官网_NBA赌注app-游戏平台2年7月球磨川流域豪雨災害で大きな被害を受けた芦北町でフィールドワークを行いました。芦北町商工会青年部のご協力のもと、被災した際の状況や復興までの道のりについて講話をしていただいたり、実際に球磨川流域を散策したりしました。

11月3日(防災演習)
本学アリーナと武道場で防災演習(クロスロードゲーム?災害図上訓練)を実施しました。
?クロスロードゲーム
くまもとクロスロード研究会のご協力のもと、クロスロードゲームを実施しました。クロスロードゲームは、災害対応をテーマにしたカードゲームです。参加者は地震や水害、避難所設営といった災害時に遭遇する様々な状況の設問に対し、YESかNOかで自分の考えを示し、その理由を他の参加者と議論します。クロスロードゲームには絶対的な正解はなく、参加者はそれぞれの価値観や経験に基づいて判断し、その理由を説明し、また他の参加者の意見を聞くことで、多様な視点から災害対応について考えることが出来ます。

?災害図上訓練(DIG)
担当教員の柴田教授指導のもと、災害図上訓練(DIG:Disaster Imagination Game)を実施しました。DIGは地図を使って災害を疑似体験し、参加者が主体的に防災対策を検討する訓練になります。今回は手机赌博官网_NBA赌注app-游戏平台立大学の構内地図を使用して実施しました。危ない箇所や荷物が搬入しやすい場所などを検討しながら学内を散策し、地図に書き込みを行っています。

<発表会?表彰式>
手机赌博官网_NBA赌注app-游戏平台6年12月13日(金)、成果発表会を実施しました。
グループでまとめた地域課題解決案をパワーポイントや映像にまとめ、発表を行いました。

表彰式では学生の評価から選ばれる「学生賞」と、教員の評価から選ばれる「優秀賞」及び「最優秀賞」を選出し、各教室の担当教員より賞状が授与されました。
全体講評として担当教員の柴田教授より、「約2か月間のグループワークお疲れ様でした。短い期間ではありましたが、フィールドワークや防災演習を経験し、課題解決へ向けた検討が出来たかと思います。今回学んだことを今後の大学生活で是非活かしてください」とコメントがありました。
手机赌博官网_NBA赌注app-游戏平台6年度もやいすと育成プログラムは三菱みらい育成財団の助成により実施しています。
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