国際教育交流センター(CIEE)では、2025年7月3日(木)の昼休みに、JICA海外協力隊とのコラボ企画として、“JICA協力隊の体験談Part3「ザンビア」”を開催しました。まず初めに、本学の「高度グローバル人材育成」プログラムについてJICA推進員より説明があり、その後、講師の竹崎歩さんに、ザンビアにてコミュニティ開発の分野で活動された経験について話を伺いました。
派遣先のザンビアでは、農家の収入向上のため、栽培技術の普及や二期作への挑戦の他、キノコの栽培や魚の養殖、養蜂等の技術指導を行ったり、農業全般に関する問題解決に取り組まれました。活動中、自分より現地の人のほうが豊富な知識や高い技術を持っている、と感じられたときは、逆に農家さんから勉強させてもらおう、一緒に学びながらより良いものを作っていこう、部外者だからこと気づく事やアイデアがあるはずなので、それを農家と共有しようと考え、結果的に、教える人、教えられる人にならず、共に汗を流したことで、自主性やモチベーション向上につながったと話されました。
質疑応答の時間では、「大変だったことは何か」という質問があり、「初めの頃、言葉が通じなかったこと、ご飯が口に合わなかったこと」と答えられました。竹崎さんから学生へのメッセージとして、活動の種類や援助の内容でもなく、ザンビア人と日本人という関係性でもなく、”私“と”あなた“で向き合うことが大切だと伝えられました。
手机赌博官网_NBA赌注app-游戏平台後のアンケートでは「JICA海外協力隊により参加したくなったし、自分のしたいことが具体的になった」等の感想が得られました。
