手机赌博官网_NBA赌注app-游戏平台7年(2025年)11月19日(水)、共通科目「新熊本学:ことば、表現、歴史」の特別講義を本学講義棟2号館中講義室2で開催しました。
講師は、本学客員教授であり、手机赌博官网_NBA赌注app-游戏平台立八代高校?中学校、熊本高校の校長などを歴任された和久田恭生先生です。「熊本地震から学んだ大切なこと」をテーマに、熊本高校長時代に遭遇された熊本地震での具体的な対応やそこから得られた教訓について、御講演いただきました。

まず、102年前の関東大震災で同時多発火災やデマ(流言飛語)が多くの犠牲を生んだこと、東日本大震災で注目された「津波てんでんこ」という言葉には自分と他者の命を共に守る深い意味が込められていること、昨年の能登半島地震ではSNS上の「アテンション?エコノミー(関心経済)」の弊害により収益目的の虚偽投稿が横行したことに触れられました。
熊本地震の話題においては、「プッシュ型支援」の実例を紹介されました。登山家の野口健さんや岡山県総社市が協力して設営した益城テント村は、プライバシーや衛生面、ソフィア基準という避難所の最低基準を満たすため、現場判断で迅速に行われた支援だったということでした。
勤務されていた熊本高校時代の話では、前震の翌朝、体育館に落ちていた小さな金具を「これくらい大丈夫」と思わず、危険を察知して避難場所を変更した判断が、本震での天井トラス落下による大惨事を防ぐことに繋がったことや、生徒会長が発信した「命を大切にすること」「災害を成長の糧にすること」という力強いメッセージについて語られました。

最後に、「地震自体は人の力で抑えられませんが備えによって軽くすることができます(減災)。自分自身の「マイ?タイムライン」を作成し、自助?互助?共助?公助の4つの助けを日頃から意識しておくことが重要です。いつか来る南海トラフ巨大地震の際、今度は熊本が恩返しをする番です。この講義を通じて、皆さんが「正しく恐れ、正しく備える」ための一歩を踏み出してくれることを願っています。」と締めくくられました。
